桧扇をいける

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久々に花のことを載せるような気がします
マイベストプロ大阪のコラムにも同じ内容のUPです
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今年も桧扇をいけました
大阪の天神祭の時期に生けるお流儀の格調高いお花です
祭りのお花のイメージで、葉が多く強さを感じます
先の方にオレンジ色の斑の花が咲き、生けるのに難しい感じもしますが
曲線をいかし葉を何枚か組み合わせていくと 初心者の人も 
上手く生けあげることができます
扇の形をして広がりを見せる 縁起のいいお花として用いられ
花もちもまずまず良くて
力強い桧扇は、夏のいけばなで季節を感じることができるので
重宝しています
京都では、祇園祭にいけられ緋扇は、今でも老舗料亭でもいけられているようです
鱧料理もでてくるのでしょうね
そんな料亭でお食事できれば この時期の暑さも和らぎそうですが~

料亭気分で我家の床の間に生けあげた桧扇を入れると和室の格が上がります
それを見ながらのお食事で十分うれしいお花です
 

桧扇 豆知識
花期は 7月から8月頃 花は午前中に咲き 午後には、しぼんでしまう
葉が何枚にも重なり合って並ぶ姿が檜扇(ひおうぎ)に似ているところから名付けられた。
別名のカラスオウギ(烏扇)は、その葉が檜扇のようで、種子が黒くカラスのようなことから
日当たりのよい山地の草原に生える。
古名は、ぬばたま その種が秋になることから黒く熟すことから名付けられた
『万葉集』などには 黒・闇などの枕詞として詠まれている
   居明かして君をば待たむぬばたまの
     吾が黒髪に露はふれども

昔から 根茎を乾燥させて薬とされていて消炎、解毒効果のある漢方薬としても用いられる
漢名で「射干(やかん)」と呼ばれていた

桧扇はあまり華やかな素材ではないけれど いけばなで古くから使われている

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